お盆や年末年始など、久しぶりにご実家へ帰省される方も多いのではないでしょうか。
親御さんが施設に入所されたり、相続したものの普段は遠方に住んでいたりする場合、帰省のタイミングは「家の健康状態」を確認する絶好のチャンスです。今回は、帰省時に必ずチェックしておきたい空き家管理のポイントをまとめました。

1. 屋外のチェック(外観と敷地周辺)
まずは建物の外回りを目視で確認しましょう。

外壁や基礎:大きなひび割れや、塗装の剥がれがないか

雨どい:落ち葉やゴミが詰まって、水が溢れた形跡がないか

お庭や境界:雑草が伸びすぎていないか、庭木が隣の敷地に侵入していないか
これらは台風や大雨の際に、雨漏りや近隣トラブルへ直結するポイントです。

2. 室内のチェック(換気と水回り)
玄関を開けたら、まずはすべての窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。

雨漏りの形跡:天井や壁に不自然なシミや、クロスが浮いている場所はないか

畳や押し入れ:カビ臭いニオイが漂っていないか

通水(重要):キッチン、お風呂、洗面所、トイレなど、すべての蛇口から2〜3分ほど水を流してください。配水管に水を溜めることで、下水からの悪臭や害虫の侵入を防ぐことができます。

3. ご近所へのご挨拶
管理と同じくらい大切なのが、お隣や近所の方への声かけです。「普段は誰もいませんが、定期的に見に来ています」と一言伝え、連絡先を残しておくだけで、万が一のトラブル(空き巣、建物の破損、災害など)の際にいち早く異変を教えてもらえるようになります。